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推しを追いかけてベラルーシまで行った話 ②航空券・ホテル・その他いろいろ事前準備編

こんばんは。本日もよろしくどうぞ。

 

前回までのあらすじ

mochimochi-life.hatenablog.com

ノリで1月にベラルーシまで行くことになっちゃった私とAちゃん。

今回は旅行前にしたその他の準備について書いていきます。なんとなく時系列っぽくなってます。(①の記事のビザなし入国に関する項に保険証明書の写真を追記しました)

 

航空券の予約(7月頃)

ベラルーシに空路で行く場合、使うのはミンスク空港です。皆さんお察しの通り、日本からの直行便などないので強制的にトランジット便になります。スカイスキャナーやExpediaでフライトの検索をしました。

大体一番上に最適プランとして出てくるのがモスクワ・シェレメーチエヴォ空港でトランジットのアエロフロート便ですが、成田発着だった気がします。そして、ロシアを経由してベラルーシに入国する場合は、ロシアの通過ビザが必要になります。

通過ビザ - 在日ロシア連邦大使館

これがダルかったのでアエロはやめました。また、ユーロ期間中Twitterを見ていたら、悪天候によりフライト大幅ディレイ→トランジット失敗という悲劇に遭っている人を見かけました。冬が厳しい国でのトランジットは試練になりうることを想定しておきましょう。ウィーンとかでもあったみたいです。

私たちが使うことにしたのは北京トランジットの中国国際航空(エアチャイナ)便です。ビザが必要ないことに加え、羽田発着であること、往復航空券代が7万円台という驚愕の安さだったことが決め手になりました。オフシーズンで早めの予約だったからこんなに安かったのだと思われます。なお、エアチャイナの北京トランジットの格安ヨーロッパ便は旅行好きにはそこそこ有名?らしいです。

しかし、この時は気づいていなかったのですがなんとこの便、往路のトランジット時間が1時間半しかありませんでした。普通海外旅行のトランジットは少なくとも3時間くらいはとれとかよく言われてる印象です。安いだけありますね!

ちなみに気づいたのは旅行の3日前です()どう乗り切ったかはまた改めて書きます。

【3/10追記】この時点では座席の予約はしていません。じゃらんイーナから予約したのですが座席を選択するフォームみたいなのはありませんでした。エアチャイナのサイトから直接予約したAちゃんは購入画面で席を選べたとのことだったので、座席番号を聞いて近くの席を後日エアチャイナの問い合わせ窓口で予約しました。参考記事↓

halohalo.space

 

ホテルの予約(7月頃)

現地に滞在する6日間のうち、最終日以外はユーロを観戦する予定だったので最初の4泊5日はユーロの会場から徒歩で行ける距離のホテルを、最後の1泊のみミンスクの中心地にあるホテルを予約しました。Booking.comは起点とする場所の住所や施設名を入力するとそこからの距離順でホテルを表示してくれるので便利です。チェックイン2日前頃までキャンセル料無料のホテルもそれなりにあるので実際に行くかどうか決まっていなくてもとりあえず押さえておくといいと思います。

ユーロの会場(ミンスクアリーナ)はミンスク郊外(中心地から車で15分ほど)にあるので、アリーナ通いが決まっている場合ホテルは近いに越したことはないです。ミンスクに限らないですが、ユーロはそれなりに人が入る会場でやるはずなのでトラムとかバスで通うと帰りになかなか乗れないことも多い気がします。実際、バス乗り場にたくさんの人が並んで氷点下の路上でバス待ちをしているのを目撃しました…

 

ユーロのチケット購入(8月頃)

大会によって変わってくると思いますが、大会の公式HP、または開催国のスケ連の公式HPやFacebookに順次情報がアップされていくと思うので定期的にチェックしておくといいでしょう。あるいは、親切なスケオタさんがTwitterとかでチケット情報を流してくれることも。

ミンスクユーロの場合は大会の公式HPがなかったので(←今思うと結構すごい)、スケ連HPなどを見てました。また、最初に発売になったのは公式練習・エキシビション含む全日程を観戦できる通し券のみで、単日券はさらに後日の発売でした。

購入した通し券の座席ランクは上から2番目とかで、ジャッジ側ロングサイドの角あたりの席(下図参照)でした。スケ連のHPのリンクから行ける販売サイトで座席表を見ながら買えます。キスクラが見えにくい場所だったのでキスクラ側でもよかったなー。メールアドレスを登録してログインすると普通のクレジットカード決済で買えました。値段ですが、1人あたり150ルーブル、日本円だと8,000円ほどです(本シリーズの全記事に共通ですが、レートは1ルーブル=約55円と思ってください)。日本でやる試合の場合、この値段ではほぼ末席の単日券しか買えないでしょうね。破格の値段です。

参考までに、今月下旬さいたまで開催のワールドのチケット代は

【5日間通し券(3/20~3/24)】

S 100,000円

A 85,000円

B 65,000円

【単日券】

Premium 25,000円

S 20,000円

A 17,000円

B 13,000円

C 10,000円

D 5,000円

何度見ても高すぎワロタ。(引用元:http://wfc2019.jp/ticket.html

・会場レイアウト(大体)f:id:mochimochi_fs:20190302174154j:image

実際のリンクはもっと楕円形です。下の写真にも写ってますが天井の真ん中あたりにモニターがあります。

・席周辺の視界はこんな感じf:id:mochimochi_fs:20190302174356j:image

ミンスクアリーナはとても見やすかったです。っていっても他はたまアリしか知らないけど。

 

買い出し(1月)

前回書いた持ち物のうち、手持ちになかったものは正月セールを狙っておおむね年明けから買い揃えました。

 

iPhoneSIMロック解除(旅行の2日前)

ベラルーシの無料Wi-Fiは要SMS認証のものが多いと前情報を得ていたため、現地ではプリペイドSIMカードを買ってiPhoneを使おうということになっていたのですが、私はアホなので「そういえば使ってる端末キャリア(au)のSIMロック掛かったままじゃね?」と気づいたのが旅行3日前の日曜の夜でした。しかも、私のiPhoneは最初家族の名義で契約していたのを途中から自分名義に変更して使っていたため、通常無料でできるMy auauユーザーのポータルサイト)のサイト上でのロック解除ができず、翌日にauショップの店舗まで行って解除のために3,000円払う羽目になりました。auはクソ

ロック解除については専門の記事をググっていただきたいのですが、この解除手続きは完了したからといって何か明確にサインが出るわけではないので本当にロックを解除できているかを知りたい場合また別の手順を踏む必要があります。そして、この確認をしようとしたがために旅行の直前にある悲劇が起こることになります…。

 

旅行前に進めておいた準備はおおむね以上です。入国にビザが必要な国が目的地の場合は大使館へのコンタクトやらビザ発行やらも加わります。

 

次回予告

みなさん…海外旅行の出発2日前に突然iPhoneが沈黙、もとい高級文鎮化したら、どうしますか?次回はまるまる一記事を使って旅行直前に私のiPhoneがぶっ壊れた話をします。乞うご期待!