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推しを追いかけてベラルーシまで行った話 ⑨ベラルーシ最終日+帰国(1/28-1/29)編

こんばんは。実に半年以上ぶりの更新ですみません。今年もよろしくお願いします。

もう誰も期待していないかと思いますが、最後ちょろ~っとだけ残ったベラルーシ旅行記を無理やりでも締めたく久々に浮上した次第でございます。駆け足で行きます。

 

前回までのあらすじ

mochimochi-life.hatenablog.com

日中は一人行動で夜からAちゃんと合流し、ミンスクでの最後の夜を過ごしました。

1/28の18時台のフライトでいよいよ帰国です。

 

9:00 朝食(外)

泊まったのはそれなりに豪華なホテルでしたが素泊まりだったので前日の夕食をいただいたレストランを再訪問。カッテージチーズ入りのペリメニを食べました。全部食べるとまあまあな量。

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9時前にようやく夜明けです。

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道中撮ったKGBのオフィス。消されなくてよかった。よく見るとほとんどの窓が目隠しされてます。

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ペリメニたち。飲み物は手前がベリーのジュース、奥がケフィア(日本で一昔前に流行りましたが、旧ソ連諸国ではメジャー飲料らしい)です。

 

10:00 ミンスク市街観光

どんよりした空の下、なんとなく市街を散策してみます。

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大学の前に出てきました。調べるとBelarus States Universityということで国立?東大みたいなものなのでしょうか。像の鳥は国鳥のコウノトリと思われます。

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大学の反対側にはレンガ造りの聖シモン・聖エレーナ教会がありました。ガイドブックにも載るような教会でしたが外壁工事中でした、残念。ばら窓からわかるように正教会ではなくカトリック教会です。

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隣には長崎原爆の記念碑のようなものがありました。色々と縁があるようなので詳しくは教会Wikiをご参照。

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さらに向こうにはレーニン像。共産圏あるあるの一つに、大きめの都市には必ずレーニン像があることが挙げられるそうです(Aちゃん曰く「ご当地レーニン」)。

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また、旧ソ連国では各都市に大きなデパートがあるのも定番らしく、それっぽい建物に入ってみました。立派な内装でしたが細かな装飾にさり気ない共産のかほりが☆

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こちらは正教会でした。正教会の中に入るときには、女性は頭にスカーフを巻いた方がいいそうです。マトリョーシカみたいなイメージですね。入口に貸出用が何枚か入った箱がありました。

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川にめっちゃいた鳥です。余談ですが、この近くにマニアには有名な共産感すごいレリーフの下にあるKFCがあった記憶です。下記の記事でも紹介されています。

21152.blog2.fc2.com

 

12:00 昼食のち再び散策

地球の歩き方に載っているいわゆる旧市街的なところに行ってみたのですが……思いのほかさびれてた閑静だったため写真なしです。

雪こそほとんど降っていませんでしたが、日差しもない1月のミンスクは石畳を歩くだけで芯から冷えてきます。限界に達しつつあったので適当なレストランに入りました。

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この旅行でハマったサリャンカ

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なんだかんだでドラニキに回帰

 

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またしばらく歩いてから見つけたカフェでシュークリームとホットチョコレートをいただきました。値段は忘れましたがこれもえらい安かったです。しかしシューの中にはホイップクリームのほかにマシュマロも仕込まれており、チョコレートも爆甘なので苦行っぽくなりました。

 

16:00 ホテルに戻りチェックアウト、空港へ

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空港までは再びUberのタクシーを使いました。行きは暗くて見えなかった道中の景色を見ることができましたが、ほぼ森でした。

免税店もあるにはありましたが品揃えがいまいちでスルー。

 

18:50 復路便離陸、経由地のブダペスト

帰りの便はブダペスト経由北京トランジットの便でした。サンドイッチが軽食サービスで出ました。ブダペスト空港ではトイレに行ったのみで特に何もしませんでしたが、ダイソン製のハンドドライヤーが超轟音&超速乾だったことを強く覚えています笑 1時間ほどで北京便の搭乗だったと思います。

 

夜ぐらい ブダペスト発、飛行機酔いでグロッキー

ブダペストを出てからは耳栓をして寝ていたのですが、気圧のアレが耳に良くなかったのかなんなのか激しい飛行機酔いで目が覚めました。"I feel sick......"とどうにかCAさんに伝え、隣の席の人にどいてもらいずっと横になって過ごしました。砂糖を溶かしたぬるま湯をもらい(これがとても美味しく感じた)エチケット袋片手にぐったり…でしたがリバースまでには至らず良かった。。。。北京への到着が近づくと朝食が配られ、「食欲ないので要らないです」と断ったのですが「ちょっとでも栄養摂んなさい!」とお母さんみたいなことを言われ少しだけ食べました。その節はありがとうございました。

 

1/29昼頃 北京着

CAさんのおかげで酔いも収まってきた頃に北京に到着。免税店ではジョーマローンのコロンを衝動買いしました。流石に品揃えも豊富で賑わっていました。

お腹が空いてきたので中華料理店へ。肉ご飯的なのを食べました。近くに着席していた実業家風のおじさんがものすごい量(ガチで2人分くらいある)の食事を頼んでいたんですが、半分以上残して去っていました。中国では残すのが美徳というやつ?

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食べさし写真で失礼します。

 

1/29夜 羽田着

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ついに東京に着きました。すっかり夜です!時差ボケ対策のためにも機内で寝たくなかったのですががっつり寝てしまい、帰宅後は寝つけず数日時差ボケに苦しんだのは言うまでもない。

 

後日談:iPhoneの件

旅行前に沈黙したiPhoneについて。帰国翌日にApple Storeへ修理を依頼しに行ったのですが、ストアの修理予約には二段階認証が必要……つまり認証元のデバイスが死んでいると予約もできません。結果、平日でしたが数時間待つ羽目になりました。しかしストアのお兄さんのおかげでiPhone自体は復旧!!バックアップが残っていなかった1年分の写真を犠牲にした以外の被害は最小限で済みました。神様とお兄さんに感謝です。

 

まとめ

いかがでしたか?(クソアフィまとめサイト風)長きにわたった本シリーズ、ついに完結です。誰の参考になるかもわかりませんが一応終えられてよかったです。

ベラルーシヨーロッパ選手権もそれなりに楽しいので気が向いたらぜひ行ってみてくださいね。

 

次回予告(?)

終わったのに次回予告とは?実は今年もユーロ行くことにしちゃいました。今度はオーストリアです。本シリーズほどの長編には多分できませんが、旅行記は書きたいなと思ってます。またお会いしましょう~。